みどり社会保険労務士事務所の社会保険労務士、車 成康です。
本年も多くのお客様にご相談をいただき、誠にありがとうございました。
来年も皆様からの「ちょっと困った」に寄り添える存在でありたいと考えております。
退職代行から連絡が来たときの初期対応について
マイナビ社が今年実施した「年末年始休暇と転職に関する調査」によりますと、20代の正社員のうち、約4割程度の方が「年末年始休暇明けに今の会社を辞めたい」と思ったことがある、とのことです。
そこで、年明けの仕事始めにあたり実際に退職、かつ退職代行を経由しての連絡が発生した際の対応について述べたいと思います。
近年、働き方の多様化やコミュニケーションへの不安を背景に、退職代行サービスを利用するケースが急増しています。
突然、会社宛にそのような連絡が入ると、戸惑われる事業主様やご担当者様も多いのではないでしょうか。
そこでまず最初に確認したいのは、連絡してきた相手が「弁護士」なのか、それ以外の退職代行業者か、という点です。
弁護士ではない退職代行業者は、退職の意思を代理で会社側に伝えることまではできますが、
退職日や有給休暇、未払い残業代などについて会社と話し合う(交渉する)ことはできません。
また、本人から正式に依頼を受けているかどうかを確認するため、委任状の提示を求めることも重要なポイントです。
慌てて回答せず、まずは落ち着いて対応しましょう。
一方、弁護士からの連絡であれば、法的なやり取りが前提となるため、専門家と連携しながら対応方針を整理することが望まれます。
退職代行への対応は、最初の対応がその後を大きく左右します。
判断に迷う場合は、退職代行への対応も経験豊富な弊事務所にどうぞお早めにご相談ください。
引用元 マイナビ「年末年始休暇と転職に関する調査(2025/12/18)」
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20251218_105507/
みどり社会保険労務士事務所 所長 社会保険労務士 車 成康
(香川県社会保険労務士会所属 登録番号 23210023)
